フィナンシャルドゥが飯能信用金庫と提携 「リバモゲ保証」関東で初 シニアサービス拡充へ
住宅新報 2018年6月12日 号 7面

発売記念セレモニーで登壇した(左から)安藤社長、大野理事長、鈴木社長
ハウスドゥ(東京都千代田区、安藤正弘社長)の100%出資子会社であるフィナンシャルドゥ(大阪府大阪市、鈴木剛社長)は飯能信用金庫(埼玉県飯能市、大野孝男理事長)と提携し、6月から同信金が提供するリバースモーゲージ「ゆうゆうライフ」に対する不動産担保評価および債務保証を開始した。本提携は、17年10月に発表した大阪信用金庫、18年4月に発表した大阪商工信用金庫に続く第3弾、関東エリアで初めての金融機関との提携となる。6月4日には同信金で、発売記念セレモニーが行われた。
リバースモーゲージとは、自宅などを担保に、そこに住み続けながら金融機関から融資を受けられるシニア世代向け金融制度。毎月の返済は金利のみで、元金の返済は借入人の死亡後に持ち家を売却して返済に充てる。老後の生活資金や高齢者施設の入居費用、リフォーム資金など高齢者の様々な使途に活用できる資金調達方法だ。
日本でも30年以上前に導入されたが、主に信託方式だったため不動産を信託財産にして遺留分を持つ相続人全員の承諾を得る手間などから市場浸透が十分といえない状況があった。更に鈴木社長は「金融機関が不動産売却を前提とした融資に慣れていないこと、最終的な売却行為ができない部分が大きい」といった要因を指摘した上で、「本提携により役割分担することで門戸は開かれた。全国の地域密着金融機関と提携していきたい」と展望を語った。























