大京 集合住宅版ZEH普及へ まず芦屋で5階建て79戸
住宅新報 2018年6月12日 号 5面

芦屋の高台に立地する「ライオンズ芦屋グランフォート」。竣工は19年5月の予定
大京はこのほど、戸建て住宅の「Nearly ZEH」の規定に準拠した分譲マンション「ライオンズ芦屋グランフォート」(兵庫県芦屋市、5階建て全79戸)を開発し、6月下旬から販売を始めると発表した。通常よりも躯体部分の断熱を補強すると共に、開口部には断熱性能の高いアルミ・樹脂複合サッシを採用した。更に、1次エネルギー消費量を削減するため、高効率燃料電池や太陽光発電を設置した。こうした省エネルギーと創エネルギーで年間の1次エネルギー消費量を80%以上削減できると試算している。竣工は19年6月の予定。
同社では、「今年は集合住宅のZEH元年。国が掲げるロードマップに基づき、ZEH―M化の普及実現を目指す」としている。既に経済産業省の「高層ZEH―M支援事業」の申請要件となっているZEHディベロッパーとして登録済み。
同社担当者は、ZEH―M普及の課題として、「現時点では基準をクリアするために必要なサッシのメーカーがまだ少なく、種類や形状も限定的だ。また、マンションは屋根面積が限られているため、十分な発電量を確保するための太陽光発電パネルを設置するのが難しい」と話す。





















