公益資本主義で原丈人氏が講演 いたばし倫理法人会30年
住宅新報 2018年6月12日 号 4面

公益資本主義を説く原丈人氏の講演風景
東京都いたばし倫理法人会(宮崎武彦会長)は6月2日、東京・西池袋のホテルメトロポリタンで設立30周年記念式典、記念講演、祝賀会を開いた。式典では下村博文衆議院議員が祝辞を述べたほか、歴代会長に感謝状が贈られた。
記念講演は、アライアンス・フォーラム財団代表理事で内閣府参与の原丈人氏が「時代が求める公益資本主義」をテーマに、英米型の株主資本主義の問題点を指摘した上で、今後の資本主義、会社経営の在り方に言及。「『会社は社会の公器』であり、従業員や顧客、取引先、地域社会、更には地球全体といった、会社を支える『社中(カンパニー)』によって成り立っている。決して株主だけのものではない」とした上で、「公益資本主義を日本から世界に発信し、その考え方を浸透させ、世界のすべての国・地域で分厚い中間層を生み出す必要がある」と強調した。
講師を紹介した歴代会長の一人、鈴木静雄相談役(リブラン相談役)は「板橋から日本、アジア、世界へ。倫理経営に転換し、倫理経済を構築。公益(倫理)資本主義を実現しよう」と呼びかけた。





















