紙上ブログ不動産屋の独り言453 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 水道局から連絡、管理物件の点検へ 家主の利益に反してしまったが… 無茶な要望 肝心の連絡なし
住宅新報 2018年5月22日 号 7面
東京都の水道局から検針を依頼された業者から問い合わせが入った。「そちらで管理されている貸家の水道メーターが空き家になって以降16立方メートルも回っているのですが、心当たりはありませんか」と言う。もしかすると、今年の冬の厳しい寒さで給湯器の配管が破裂していて、次の入居者も決まらず案内さえも入っていない状況なので、水が漏れていることに気付くのが遅れたかもしれないと思った。物件は当社から離れているが、当社は車がないので私が徒歩で見に行くことにした。
無茶な要望
こちらのブログで以前も書いているが、空き家になった当初は当社が専任で受けていて、なかなか申し込みが入らないことから今は一般媒介になっている。一度申込みは入ったのだが、家主は「その客は内容が嫌だから断ってくれ」と言って、審査を通してくれなかったことがある。家賃は高めで、しかも今回の募集から従来は賃料に込みだった駐車場料金を徴収することになった。私は反対したが、「それでいいと言ってくれる人が現れるまで待つから」と聞き入れなかった。申し込みが入ったのは、たまたま方位を気にするお客さんだったからで、ほとんどピンポイントのお客さんを断ってしまったなら次はない。
























