木耐建 木造、中高層設計で手引き 初の講習会に220人
住宅新報 2018年5月22日 号 5面

都内で開かれた初の技術講習会
日本木造耐火建築協会(東京都港区、木村一義会長)は「木質耐火部材を用いた木造耐火建築物設計マニュアル18年版」を完成させ、このほど初の講習会を都内で開いた(写真)。大手建設会社や設計事務所など同協会の会員約220人が参加した。
近年、木造建築の大規模・中高層化に対応できる耐火構造の技術開発が進んでおり、1時間、2時間耐火構造の大臣認定に加えて、17年末には3時間耐火構造の認定部材も登場している。今回のマニュアルは、こうした木造耐火建築物の更なる普及に向け、(1)同協会が扱う木質耐火部材の仕様解説、(2)同協会取り扱い仕様と他仕様、他構造との連用についての解説、(3)耐火性能を有する木造建築物の構造設計における考え方――をまとめたもので、設計・施工現場での手引書となる。
木村会長は「会員数が330まで増え、木造の中大規模建築への動きが進んでいることを実感している。技術開発も目覚ましい。木造革命ともいうべきこの機運を更に高めるためには、正しい技術的指針が必要であると考え、1年かけてマニュアルを作成した。中大規模建築物を建てる際には木造を選択肢の一つに入れ、このマニュアルを活用してもらいたい」と述べた。





















