首都圏春の賃貸繁忙期 新築アパートが好調 若年層、広さより設備
住宅新報 2018年5月1日 号 1面
1月以降減少続く
アットホームの調査によると、18年春の繁忙期(17年12月~18年3月)における首都圏(1都3県)の賃貸成約件数は9万3479件だった。17年の9万4605件と比べて1.2%(1126件)減。調査直近の3月の賃貸物件成約件数は2万9785件(前年同月比1.1%減)で3万件を割り、3カ月連続で減少した。同社によると、「17年7月から6カ月間続いた成約数の増加が今年1月を機にマイナスに転じた。賃金が上昇しても、それを上回る物価上昇により実収入のマイナスが続くことを考えると、17年後半の好調は一部の実収入の増えた層の需要だったようだ」。
一方、マイナス基調の中、3月は東京23区が大幅増(1万2695件、前年同月比5.6%増)でプラスに転じたことから、首都圏全体の減少幅は前月比2.3ポイント縮小している。特に新築物件の成約件数はシングル向き(30m2未満)がけん引し、首都圏全体でマンションが前年同月比16.3%増で再び増加。賃料の高い城南・城西エリアの好調が押し上げた格好だ。また、アパートも新築が同2.5%増で10カ月連続プラスと好調だった(関連記事)。
























