複合都市、六本木ヒルズが15周年 アートとコミュニティの街
住宅新報 2018年4月24日 号 4面
東京・六本木の「六本木ヒルズ」が4月25日で開業15周年を迎える。その開発規模や多様な機能、更にタウンマネジメント手法によって育んできた街は、賑わいの中にも落ち着きのある文化とコミュニティが息づく、国際色豊かな都市の趣を見せている。
全体像は敷地面積約8.4万m2、建物延べ床面積が72.4万m2で、住宅は計837戸。その核となるのが地上54階建て、高さ238メートルの六本木ヒルズ森タワー(延べ床面積は37.9万m2)。オフィスや店舗だけでなく、人の集まる美術館やカンファレンス。隣接してホテルやイベントスペース、そして至る所にアート作品が配置されている。
この街は、森ビルと六本木ヒルズ自治会、更に街で働くオフィスワーカーらが「コミュニティ」や「アート」を根付かせようと意識的、自発的に取り組んできた結果、形作られたものだ。実際の街を題材に、子供たちに街と自然を知ってもらう「ヒルズ街育プロジェクト」や、港区や各国大使館と連携した防災訓練もある。その活動は4月の行事からもうかがい知ることができる。






















