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スタンダード会員限定霞が関ビル、竣工50周年 三井不大規模改修も3回実施

住宅新報 2018年4月17日 号 4面

マンション・開発・経営
現在の霞が関ビル全景

現在の霞が関ビル全景

 「超高層ビルのあけぼの」。映画にもなった日本初の超高層ビル、東京・霞が関の「霞が関ビルディング」=写真=が4月12日、竣工50周年を迎えた。36階建て、高さは147メートルである。1960年代に建築基準法などの法律・制度改正が行われたことを受けて、三井不動産が社運を賭けて事業化。「柔構造」など当時の先端建築技術や不動産開発手法を駆使して、高度成長期の1968年に誕生した。

 場所は東京のど真ん中、官庁街の隣。最上階に展望台を備え、新名所にもなった。その立地特性と延べ床面積15万3959m2という規模(基準階面積2636m2)、そして機能は超高層ビルが林立する今でも、その存在感は揺るぎないものがある。高層化したた分を広場などの憩いスペースに充てる手法は、ビル開発の主流にもなった。

 また経済社会の動きや需要の変化に対応して行ってきた大規模リニューアルは、89年、99年、06年と計3回に及んだ。その都度、最新設備へのアップグレードやBCP(事業継続計画)対応の強化など、新しい手当てを行い、最先端オフィスビルの地位を確保してきた。同社が推進する「経年優化」。それを体現する代表的なビルでもある。

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