■起業、発展そして上場へ
アメリカに留学してMBAを取得後、帰国して大京に勤め、父の会社に入りました。その後、平成10年に弟を呼んで、一緒に立ち上げたのがグローバル住販です。弟はマンション開発の扶桑レクセルのトップセールスでした。とはいえ、いきなりバリバリの営業マンが会社をやりだしても、売るものがなくては仕事になりません。最初は何でも手がけ、次第に数々のディベロッパーをクライアントに持ち、不動産販売代理の事業が拡大していきました。
そうしているうちに、徐々にディベロッパーを目指したいという気持ちが弟の中で大きくなっていきました。ですが、販売会社が分譲に進出したら、クライアントの各社さんと競合し、仕事をもらえなくなってしまうかもしれません。社員を路頭に迷わせるわけにもいかず、考えた末に、私が別会社を立ち上げて分譲をやる分には問題がないだろうということで、グローバル住販の子会社としてグローバル・エルシードが誕生しました。このときは、父とのつながりで全住協(全国住宅産業協会)の上層部の方など、色々な方を知っていたことに助けられました。十分に話を通して、円満なスタートを切ることができたのです。

























