ハウスドゥ リースバック事業拡大 ファンド組成でオフバランス
住宅新報 2018年4月3日 号 5面
ハウスドゥはこのほど、リースバック事業拡大に向け、買い取った個人住宅を組み入れ資産とする不動産ファンド「HLBファンド1号」を立ち上げた。不動産特定共同事業法に基づくスキーム(匿名組合型)で行う。資産をオフバランスし、証券化することで財務の健全性を確保すると共に、ファンドへの売却で調達した資金を次の買い取りに充て、ストックを積み増していく狙いだ。
同社は5年前から、所有者が自宅に住み続けながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」を始めた。売却希望者から市場価格の7割ほどで買い取り、その後、売主に3年間の定期借家契約で賃貸する。住み続けてもらうことが前提のため、基本的には転売せず、契約期間終了後も再契約する。
売主は、その売却代金を退職後の生活資金や急きょ必要になった医療費などに充当できる。売主の平均年齢は65.3歳。老後の資金調達ニーズの高まりを背景に、リースバックの需要は増加し、今では月間600件の問い合わせがあるという。現在(17年12月)の保有物件数は戸建てやマンション計626件で、保有総額は91億円に達している。





















