競売不動産取扱主任者 8月1日より申込受付開始 試験日2026年12月13日(日)

様々な不動産情報が盛り沢山!

プレミアム会員限定紙上ブログ不動産屋の独り言442 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 受験の春、憂鬱は不動産会社も 身勝手な客に本音言いたい

住宅新報 2018年3月6日 号 7面

連載: 不動産屋の独り言 〜賃貸現場の喜怒哀楽〜

資格・実務

 普段仲良くしている同業者から、今年、某一流国立大学を受験する高校生とその親から当社の入居者募集物件に申し込みをしたいとの連絡があった。ただし、条件付きで、落ちたらキャンセルする、とのこと。つまり、「今のうちから良さそうな物件を押さえておいて、合格したら借りるが、不合格なら違約金など発生することなく無条件でキャンセルさせろ」というもの。合格発表は3月9日だから、1カ月もの間、他からの問い合わせにも「一応申し込みが入っていて、結果は3月9日にならないと分かりません」と伝えなければならなくなる。第一、そういう人間は他社でも同様に当たるだろうから合格しても借りてくれない可能性がある。全く信用などできない。

借り手市場といえ

 担当者にその旨を伝えて、柔らかく断らせて頂いた。確かに、家主さんも私も早く決まってくれることを願っているが、そういう不確かな話だと受けられない。合格するかどうかだけでなく、そんなふうに自分が得することだけしか考えないようだと、仮に合格して入居したとしても、後から勝手なことを言いそうで怖いものがある。これがもし、「物件を止めて頂いている間の家賃はきちんと支払います」と言ってくれていたなら家主さんに相談することもできるが、「落ちたら無条件でキャンセル」というのでは、リスクは家主さんと不動産屋に押し付けられることになる。いくら「借り手市場」だと言っても、相手があることなのだから最低限の気配りは必要。悪いのは親なのだろうが。

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス