17年、首都圏新築は9%上昇 東京カンテイ マンション白書発表
住宅新報 2018年2月20日 号 7面

首都圏新築・中古マンション 価格・専有面積・坪単価推移
東京カンテイが発表した「マンションデータ白書2017」によると、首都圏の新築マンション一戸平均価格は5544万円で、前年の5087万円から9.0%上昇した。前年は下落していたため、2年ぶりの上昇。東京都中心部に供給が集中する傾向が強まったため、首都圏全体では高止まりの状態から再度上昇傾向を示した。
平均専有面積は63.24m2で、前年の61.33m2から3.1%拡大した。16年まで3年連続で縮小していたが、4年ぶりに拡大に転じた。平均坪単価は289.8万円と、前年の274.2万円から5.7%上昇した。「専有面積帯別シェアでは70m2台が回復傾向にあり、都心部での高級化、居住快適性を求める動きが見られる」(同社市場調査部・井出武上席主任研究員)。
また、首都圏の中古マンションの平均価格は3257万円。前年の3155万円から3.2%上昇し、4年連続の上昇となった。新築マンションが依然上昇傾向にある中で、中古との価格連動性に要因を見いだすことができる。そのため新築で価格が頭打ちになっている東京都心部などでは中古流通価格も頭打ちの傾向が見られるなど、エリアによって価格の上昇率に差異が生じている。























