楽天C、スクイーズと提携 IoTで民泊運営支援へ
住宅新報 2018年2月13日 号 7面

新サービス開始を発表した平井会長(右)と舘林社長
楽天コミュニケーションズ(平井康文会長兼社長)は2月1日、SQUEEZE(スクイーズ、舘林真一社長)と共に、宿泊事業者向けの民泊運営支援サービス「あんしんステイIoT」の提供を開始した。IoT機器同士のシームレスな連携などを強みに、宿泊施設運用代行事業者の運用工数の削減と品質向上を目指す。スクイーズが提供する「suitebook(スイートブック)」と同サービスを連携することで、鍵管理、宿泊者名簿作成、本人確認、騒音検知等の運用業務の効率化を図る。また、個人情報の取得・管理を楽天コミュニケーションズに委託することで、スクイーズおよび導入事業者は、個人情報管理における運用コストと事業リスクの低減が可能となる。
両社は1年以上にわたってノウハウを共有。更にスクイーズが運用してきた既存物件1000件以上を対象に、タブレットを用いてチェックイン時の運営を遠隔で行ったり、スマートロックを用いた解錠によりチェックイン時を無人化したりするなど共同で実証実験を実施。「あんしんステイIoT」導入によって1部屋当たりの対応時間(本人確認、鍵の管理、問い合わせ対応)がこれまでの3分の1に短縮できたという。
平井会長は、宿泊に関する法整備、訪日外国人の増加を受けた今後の宿泊施設の需要増を予測し、「当社推計では市場規模は18年に8万室、19年に12万室、東京五輪の20年に19万室に拡大する。このうち、専門業者にアウトソーシングするケースが増える見込みだ。本年度中に数千室は確保したい」と説明した。























