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スタンダード会員限定AGC、海外人材雇用でセミナー 「ベトナム技術者は優秀」 建設4社が現状を報告

住宅新報 2018年2月6日 号 5面

海外人材雇用をテーマに開かれたセミナーの様子

海外人材雇用をテーマに開かれたセミナーの様子

 一般社団法人アジア国際交流支援機構(AGC、野村敬一代表理事)は1月31日、建設会社や設計事務所向けに「海外人材雇用の現状と活用方法」と題したセミナーを都内で開いた。同機構は、地方建設会社のコンサルティングを手掛けるアルファヴォイスコンサルティング(東京都千代田区)のグループ法人。人材確保が課題となる中、同機構は2年前から、主にベトナムの高学歴の若い技術者を日本国内の建設会社や設計事務所に紹介する事業を始め、これまでに約80人が内定・就労している。セミナーでは、実際にベトナム人技術者を雇用している4社(愛知県・新潟県・岩手県・山口県)の経営者が、社内での様子や課題などについて話した(写真)

 各社からは「勉強熱心で、仕事ぶりも真面目。採用してよかった」「来日2年で二級建築士の学科試験に合格した」など評価する意見が多く、更には、「資格取得後は、日本人社員と同じ給与体系で活躍する人材になるだろう」「海外支店を開設したときには管理者になってもらう予定」など将来に期待する声も聞かれた。

 一方、課題としては「来日前にある程度日本語を勉強しているとはいえ、すぐに現場で通用するレベルではない。入社後はまず日本語学校に通ってもらった」「地方都市なので仕事には車が必須なので、すぐに運転免許を取得させたいが、日本語能力が十分ではなく取得までに時間がかかる」「安全面の意識が低い。安全帯や作業用通路の使用を言い聞かせても、おろそかになりやすい」といった声のほか、「少人数の現場が多いので、所長一人が教育指導することになり、負担が大きい」など、受け入れる社内体制の難しさを指摘する意見もあった。

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