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スタンダード会員限定リノベ再販、地方で躍進 インテリックス 5月中間期が増収増益

住宅新報 2018年1月23日 号 7面

売買・賃貸仲介

 インテリックス(山本卓也社長)の18年5月期中間決算は、売上高は222億1800万円で前年同期比17.7%増となった。これは、主力の中古マンション再生流通事業(リノベ再販)で、競合の激しい首都圏では販売件数が同0.9%減(418件)で同程度だったものの、地方主要都市で市場浸透が進んだことで販売件数が同47.0%増(371件)と伸び、売上高が同12.4%増となったこと。更に、その他不動産事業におけるアセットシェアリング事業などが好調で、同68.0%増となったため。

 また、これらの事業が好調だったことに加え、販売費及び一般管理費が同6.3%増にとどまったため、営業利益は6億8200万円(前年同期比53.2%増)、経常利益は5億1700万円(同132.1%増)、当期純利益は3億3100万円(同147.0%増)となった。

 中古マンション再生流通事業の販売件数は789件(同88件増)、平均販売価格は2394万円(同0.1%減)となり、物件販売の売上高は188億9200万円(同12.4%増)となった。

 通期は中古マンション再生流通事業で、地方主要都市での販売件数増により増収を図ると共に、アセットシェアリング事業の売り上げ倍増をはじめとしたその他不動産事業が収益を押し上げると予測し、売上高は468億7500万円(同13.2%増)、営業利益は19億300万円(同8.3%増)、経常利益は14億3200万円(同6.7%増)、当期純利益は9億8900万円(同11.0%増)を見込む。

 山本社長は、「競争が激化する首都圏では更なる厳選仕入れを実施すると共に、地方主要都市とのバランスを50%ずつ保つことで安定収益を確保したい。また、当社のリースバック事業は、中長期視点では物件仕入れのルートを開拓する狙いもあり、人員体制や首都圏でのプロモーションを強化していく」と述べた。

小口化商品も好調

 同社は、不動産特定共同事業法(不特法)任意組合型を活用した不動産小口化投資商品「アセットシェアリング」シリーズも好調だ。良質な実物不動産を共同所有により一口100万円単位で取得可能な上、空室・滞納リスクを分散した安定収益と一括運営管理が特徴。相続・贈与時の資産圧縮効果があり、利用者の7割近くが60歳以上だという。

 シリーズ第3弾まで完売し1月15日から第4弾「アセットシェアリング北千住駅前」の出資募集を開始した。対象物件は、北千住駅徒歩4分の新築ホテル(6階建て、103室)で、18年2月末に竣工予定。募集額・口数は19億円・1900口で、1口100万円単位(5口以上)で募集する。予定利回りは5.1%で、3月15日に任意組合を組成する。山本社長は「立地にこだわった希少性を強みに、投資効率を高めていく。収益の柱に育てたい」と語った。

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