トータルブレインのマンション最前線 消費者から評価された商品企画は?(下) 肝は「差別化ポイント明確化」
住宅新報 2017年12月26日 号 5面
トータルブレインのレポート「ディベロッパーの商品企画自慢大会」の2回目。商品企画の面で消費者から評価された物件をディベロッパーに自薦してもらい、そのポイントを分析した。
評価された物件には、いくつかの傾向が見られた。例えば、「デュオヒルズ東川口」(埼玉県川口市、総戸数99戸、事業主=フージャース・コーポレーション)。全戸7.5~8.5メートル超のワイドスパンによるユニットプランのよさで、沿線の競合物件と比較検討する広域回遊客を取り込んだ。「ブラントン日本橋小伝馬町」(東京都中央区、総戸数22戸、同=西日本鉄道・アスコット)も同様。平均坪単価420万円という高値にチャレンジしているが、住戸間口が10.3メートル、13.75メートルの圧倒的なワイドスパンで間取りの差別化を図った。
また、「ジ・インプレスト高輪」(東京都港区、総戸数22戸、同=双日新都市開発・三信住建)は、徹底したハイグレードの設備・仕様仕上げが評価された。購入者は港区や品川区周辺の会社経営者らの実需が中心。竣工販売のため、徹底したグレード感を顧客に確認してもらえたことが奏功した模様。「レーベン府中西府」(東京都府中市、総戸数47戸、同=タカラレーベン・三信住建)は、郊外立地ながら子育てファミリー商品とは対照的な都会的なデザインで差別化を図った。





















