横浜マンション不具合で 施工会社に損害賠償請求 三井不レジが約459億円
住宅新報 2017年12月5日 号 4面
15年秋に横浜市の分譲済みマンションで基礎部分となる杭の一部不具合が判明した問題で、管理組合と協議して全棟建て替えを行うこと、関係する費用を負担することで合意している三井不動産レジデンシャルは11月28日、施工会社である三井住友建設、杭工事を行った日立ハイテクノロジーズと旭化成建材を相手取って、不法行為責任、瑕疵担保責任等に基づいて総額約459億円の損害賠償を請求する訴訟を提起した。裁判を通じて本件求償に関する考えを主張していく。
この問題では、杭の一部が支持層に未達であることが確認され、また杭施工時に施工記録データの転用・加筆が行われていたとの報告書を施工会社である三井住友建設から受けていた。このため三井不レジでは、建て替え費用、建物工事期間中の仮住まい費用など発生費用のすべてについて、施工会社の三井住友建設等に対し、求償していく方針を公表していた。
三井不レジと管理組合は16年5月8日、合意書を締結。管理組合は同年9月19日に全棟建て替えを決議。既に解体工事に着手している。





















