〝行間〟伝授で好評 コンサル研愛知 11月研修会開く
住宅新報 2017年11月28日 号 5面

自著をテキストに講義する川延耕一会長
「日本不動産コンサルティング研究会・愛知」(川延耕一会長)は11月16日、名古屋市内で研修会を開いた。
同研究会は今年1月、川延会長の呼び掛けで発足した有志らによる任意団体。会員は不動産コンサルティングマスター技能登録者を中心に、弁護士、司法書士、建築士などの法定資格者で構成されている。
研修会は年数回開かれている。テキストはコンサル事例が豊富に載っている川延会長の著書『不動産コンサルティングの真髄』を使用し、本には書けなかった様々な事情を披露しながらコンサルティングの真髄を伝授する。
会員らからは「本の行間にあるものを語ってもらえるので、コンサルティングの現実が分かる」と好評だ。
研修会には、より幅広い知識が必要という観点から毎回ゲスト講師が呼ばれ、今回は医師の笹井冠奈氏と本紙の本多信博論説主幹が招かれた。 笹井氏は循環器系専門医師として高血圧症について語り、症状に合った治療の重要性を説いた。また、旅行中に病気になった患者の救急医療について研究している立場から、主に高齢者が安心して旅行に出掛けられるようになるための心構えや注意点などについても語った。
高年齢の地主などをクライアントに持つことが多い会員らには勉強になる講義内容となった。
一方、本多論説主幹は「これからの不動産業を考える5つの視点とコンサルの活用法」と題して講演した。現役世代の社会保障費負担の増大を背景に、これからの住宅・不動産業界のあるべき方向性について語った。





















