二世帯住宅の展望 〝親子ネットワーク〟を考える 第3回在宅での介護 内部で行き来できれば便利 旭化成ホームズ二世帯住宅研究所 所長松本吉彦
住宅新報 2017年10月17日 号 5面

二世帯住宅のタイプ
介護は76%が経験
親子同居の理由を調査すると、「親の老後を考えて」が常に子世帯の上位3位以内に入る。同居して親を介護するという習慣は日本の家族制度下で定着し、核家族化の後も根強く残ってきた。都市の急速な高齢化が始まり、老人ホーム等の施設から在宅へと介護の重心がシフトする中で、二世帯住宅の介護におけるメリットが注目されている。
築30年の二世帯住宅調査では、既に親世帯が亡くなったケースのうち76%が介護を経験していた。そのうち多くの子世帯が同居で介護できてよかったと評価している。様子が分かる、すぐ行ける、食事を運ぶのが楽などの項目がその理由として挙がっていた。





















