世界の都市総合力 東京は3位維持 森記念財団調査 「文化・交流」「交通」など改善
住宅新報 2017年10月17日 号 4面
森記念財団都市戦略研究所(所長・竹中平蔵東洋大教授)は10月12日、17年版「世界の都市総合力ランキング」を発表した。昨年初めてパリを抜いて、ロンドン、ニューヨークに続く3位に入った東京は、順位を維持すると共に弱かった文化・交流と交通・アクセス分野でスコアを伸ばし、2位との開きを縮めた。日本の都市では大阪が26位(前年22位)、福岡が37位(同36位)となった。
調査は08年から実施、今回で10回目。都市の力を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野に分け、各分野を構成する様々な指標(合計70)を分析して総合的に評価した。対象都市は当初の30都市から44都市に増やした。上位20都市のランキングは別掲表の通り。
東京と上位2都市を比べると、最も開きがあるのが文化・交流分野。ハイクラスホテル客室数などの「受け入れ環境」や「文化資源」をどう高めていくか。また経済分野の「市場の魅力」や交通・アクセス分野の「国際交通ネットワーク」も2都市の水準に達していないことが、東京が順位を上げていく課題として明らかになった。





















