不動産小口化商品 「課題は流動性」 インテリックス俊成氏が講演 サタスフォーラムで
住宅新報 2017年10月10日 号 5面
サタスインテグレイトがこのほど開いた不動産フォーラムで、インテリックスの俊成誠司取締役が「不動産小口化(不特法)戦略の狙い」と題して講演した。インテリックスは、15年から不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「アセットシェアリング」事業をスタート。1口100万円(5口以上)単位で投資できる個人投資家向けの商品設計で、これまでに3商品を販売している。俊成氏は講演の中で、今後の課題として「投資家の持ち分の流動性確保」を挙げた。
不特法に基づく小口化商品は以前からあったが、投資家を個人に想定した商品が増えてきたのはこの数年。一般的に流通市場が形成されているとは言い難い。同社にも投資家からは自分が希望するタイミングで持ち分を売却できるのかを気にする声が多いという。俊成氏は「同様の事業を展開している他社とも話し合いながら適切な流通マーケット形成を目指したい」と述べた。
「アセットシェアリング」は、投資家の持ち分が税制上も不動産扱いとなる任意組合型なので、資産形成のほかに、贈与・相続税対策としての需要も強いという。





















