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プレミアム会員限定知って得する建物の豆知識 221 階高(かいだか) 空間を感じさせる コスト、機能など設計者の腕に

住宅新報 2017年9月26日 号 8面

連載: 知って得する建物の豆知識

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階高とふところ

階高とふところ

 先日、所用があって東京・銀座の松屋に出向きましたが、久しぶりに入った店内の天井が異様に低く感じられ、極端な言い方をすればおでこが天井に当たりそうな印象でした。エスカレーターの長さも短く、あっという間に上の階に着きます。

松屋は大正生まれ

 松屋は外観を現代風に改装しているのですが、建物本体は大正11年(1922年)の建設ですので天井の低さは無理からぬところかも知れません。設計を手掛けたのは東京工業高等学校(後の東京工業大学)を卒業したばかりの建築家・本間乙彦が木田保造率いる木田組の補佐を得て、大正14年に完成させた鉄骨鉄筋コンクリート造8階建ての建物です。ちなみに三越本店は大正3年、高島屋は昭和8年(1933年)の完成です。

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