WBNシンポ 日米女性が不動産業語る 「働き方、自ら選べる」
住宅新報 2017年9月26日 号 7面
日米女性ビジネスネットワーク協会(WBN、三橋博巳理事長=写真)は9月19日、東京都中央区の銀座ブロッサムでWBNシンポジウム「自分らしい生き方、働き方」を開催した。日米から不動産業界などで先駆的な取り組みを続けてきた女性識者が登壇し、働く女性が自己研鑽しながら業界で活躍していくヒントなどを紹介した。
講演では、世界不動産連盟米国支部支部長のマーラ・ラソール氏が、約40年にわたる不動産業務の中で日々をポジティブに生きる心得として「選択の必要」を指摘。生活の調和を保つため、音楽や運動、食生活などで心身のケアをすると同時に、業務の中で雑然とするメールや電話などに時間帯を設けて対応するなど、「規律を保ちながら、自ら優先順位を決める習慣が必要だ。自分の人生を選ぶ自由は自分にある」と述べた。
日本からは朝日エル創業者で会長の岡山慶子氏が登壇した。86年に「働く若い女性の結婚、出産を叶えるため、社会のモノサシを変えたい」と一念発起。企業として利益を生み、社会に貢献する仕組みをつくるため同社を創立した岡山氏は、日本女性の働き方が持続可能な社会をつくると明言した。そのための指標として「制度に勝る文化をつくる」「地域に貢献する」など11項目を紹介。これらを今までの経済至上主義では育ちにくかった指標とした上で、これから企業が変革を進めるためには不可欠だと指摘した。
























