紙上ブログ 不動産屋の独り言416 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 給湯器に謎の携帯電話 電気泥棒、意外な犯人は…
住宅新報 2017年8月29日 号 7面
先日、ある家主から電話があった。「アパートの隣に住んでいる姉から、『アパートの前から警報音みたいな音が聞こえてくる』と電話があったから行ってみた。すると、外の給湯器のコンセントからプラグが外されていて携帯電話の充電をしているみたい。どうしたらいいかね」とのこと。どこかから着信したのか、時折、アラームのような音が出ているという。それで、ガス漏れの警報音かもしれないと家主の姉が気になったようだ。
警察沙汰の前に
「うちの住人かなあ。これって窃盗になるんじゃなかったっけ」と言う。その通りである。「とりあえず警察に携帯電話を持って行こうかと思う」と言う家主に、「でしたら、うちの店に届けて頂けますか。住人に順次電話してみたら分かるかもしれませんので」と話し、届けてもらった。アパートから当社までは徒歩15分ほど。アパートの共用部分の電源を私用で勝手に使えば犯罪ではあるが、そんな軽微な問題で入居者を警察沙汰にするのは忍びない。
























