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スタンダード会員限定ハウスドゥ 営業利益12億円 好調ストック事業強化へ リースバック、九州に拠点も

住宅新報 2017年8月29日 号 7面

売買・賃貸仲介

 ハウスドゥの17年6月期決算(16年7月1日~17年6月30日)は、フランチャイズ(FC)事業における加盟店舗数の拡大、ハウス・リースバック事業における収益不動産購入の強化などにより、売上高が168億4800万円(前期比2.5%減)となった。営業収益は12億4900万円(同2.2%減)、経常利益は11億300万円(同6.7%減)、当期純利益は7億3700万円(同0.5%減)だった。

 事業別の売上高は、FC事業が21億4400万円(同18.8%増)、不動産売買事業が71億1100万円(同20.5%減)、不動産流通事業が16億6100万円(同9.2%増)、住宅・リフォーム事業が29億4400万円(同24.0%減)など。

 同社は16年12月8日に東京証券取引所市場第一部へ指定変更を行った。また、19年6月期を最終年度とする中期経営計画で強化している、FC事業、ハウス・リースバック事業、不動産金融事業という3つのストック事業への投資が順調に進ちょくしたことにより、売買事業、住宅事業の減益分を補った形だ。

 FC加盟店はこの5年間で約2倍の468店舗に増えており、25年までに国内1000店舗を目指す。また、住みながら売却できる「ハウス・リースバック」事業の仕入れを強化し、今期は保有件数863件(前期513件)、保有総額119億円(同71億円)を目指す考え。なお、保有物件数を地域別で見ると9割以上が三大都市圏となるが、今秋にも福岡県・博多に拠点を展開する予定だという。

 安藤正弘社長は、「九州では広告していない現状でも既にウェブ経由でハウス・リースバックの反響がある。高齢化社会の資金化ニーズと、貸金業者の激減などの要因があり、市場の拡大が見込める」と述べた。同社は今期の見通しとして優先株式発行30億円の資金調達により、ハウス・リースバック事業等への投資拡大と金融事業への資本増強に充てることも発表した。

 18年6月期では、売上高171億4600万円(前期比1.8%増)、営業利益16億300万円(同28.4%増)、経常利益14億円(同27.0%増)、純利益9億2000万円(同24.7%増)の達成を計画している。

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