明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第198回 小さなポケットパーク 実現には地域の理解必要 西川美波 不動産学部3年
住宅新報 2017年8月29日 号 4面
【学生の目】
住宅街で戸建て住宅に挟まれた小さな公園が目に留まった。浦安市はもともと過密住宅地が多く、公園等のオープンスペースが少ないことが住環境や防災面の課題だった。市は05年に都市緑地法第4条第1項の規定に基づく法定計画「浦安市緑の基本計画」を立て、花壇やポケットパーク等を増やして町全体の緑化を進め、生活に密着した市民の庭を創造することに努めてきた。14年には少子高齢化の進行や東日本大震災の経験などを踏まえて計画を改定している。
建物などに挟まれた小さな公園をポケットパークという。洋服のチョッキを「ベスト」というが、ポケットパークは「ベスト・ポケット・パーク」の略で、「ベスト」に付いているポケットのように小さい規模の公園を意味している。ポケットパークのメリットは、誰でも気軽に立ち寄ることができ、結果として、地域の交流の場、憩いの場となることだ。デメリットは、ごみのポイ捨てや犯罪などだ。






















