スタイルアクト「マンション購入検討者」意識 価格「高い」が3分の2超 環境に厳しさ東京23区では75%も
住宅新報 2017年8月22日 号 4面
スタイルアクト(東京都中央区)の「第38回マンション購入に対する意識調査」によると、価格が「高い」と見ている人が3分の2を超え、また、「買い時ではない」と見ている人が46%台まで増えるなど、購入環境は依然として厳しい状況にあることが分かった。7月1~4日、運営するインターネットサイト「住まいサーフィン」の会員を対象に実施した。
調査は08年4月から年4回実施しているもの。直近3カ月以内に新築マンション販売センターを訪問したことがある人だけを対象にした。今回の有効回答は210件。
まず現在のマンション価格について、「購入を諦めるほど高い」と「ためらうほど高い」を合わせて「高い」と回答した人は67.6%となり、3カ月前の前回調査より1.5ポイント上昇した。「高い」という回答は価格が高騰し始めた15年7月以降、6割超の高水準を続けている。
また、今が買い時かについては、「買い時ではない」と「あまり買い時ではない」と回答した人が合計46.7%と、前回より4.0ポイント増加した。買い時DI(判断指数)はマイナス27.6と、15年10月調査以降、マイナスが続いた。1年後の価格は「横ばい」予測が54.8%と前回より8.0ポイント増加して過半を占めた。購入検討者の多くが「高い」と判断しているものの、大きな価格下落を予想する層が少ないことを示している。
なお、価格に関して、東京23区で「高い(購入を諦めるほど+ためらうほど)」が74.8%あるのに対し、その他エリアは57.5%と、その開きが17.3ポイントに広がった。とりわけ東京23区の価格に対する割高感が強い傾向にあることも明らかになった。ちなみに回答者の購入希望エリアは東京23区が123人、その他エリアが87人だった。





















