京町家を宿泊施設に 上京区で第一号着手 サンケイビル
住宅新報 2017年8月8日 号 4面

事業化第1号の京町家(着工前)
サンケイビルはこのほど、京都市上京区椹木町通堀川西入講堂町で、伝統的な京町家を宿泊施設として再生する事業の第一号物件の改修工事に着手した。京町家は所有者の高齢化に伴う相続や維持管理、老朽化などの問題がある一方で、宿泊需要がおう盛なことから、歴史的価値を後世に残す役割を担うことも目的に事業参入した。
事業は、同社が京町家を賃借または取得し、京町家の魅力を残しながら簡易宿所への用途変更や改修工事を行い、1日1組の一棟貸し宿泊施設として再生。「京都に暮らすように過ごす宿」をコンセプトに、ゆったりとした時間と空間を提供するという。
第一号物件は17年1月に、京都市から景観重要建造物、歴史的風致形成建造物に指定された建物。二条城が徒歩圏で、古い商家が立ち並ぶエリア。「京都二条さわら木の宿」として18年春に開業する。敷地面積は約170m2。木造2階建て、延べ床面積は196m2。20年度までに複数棟を事業化する予定だ。





















