家賃保証会社あんど(千葉・船橋市) 高齢、障害者の住まい支援 サンセイランディック、百戦錬磨と連携 緊急時には民泊の活用も
住宅新報 2017年7月18日 号 5面
生活サポート付き家賃保証会社あんど(千葉県船橋市、西澤希和子代表・友野剛行代表)はこのほど、底地を中心とした権利調整ビジネスのサンセイランディック(東京都千代田区、松崎隆司社長)、民泊予約サイト運営の百戦錬磨(宮城県仙台市、上山康博社長)の2社と提携することを決めた。具体的には、住宅弱者の入居支援に向け、サンセイランディックが入居可能な賃貸物件を集める。緊急時の一時的な住まいが必要な時は、百戦錬磨の協力を得て、民泊も活用していく。まずは千葉県船橋市でスタートし、将来的には全国にも広げていく。
単身の高齢者や障害を持っている人が賃貸住宅への入居を希望しても、家賃滞納やトラブルなどを懸念してオーナーや不動産会社側が受け入れを拒むケースはいまだに多い。あんどは、こうした状況を改善しようと今春、設立された。オーナーのリスクを軽減するため家賃債務保証や賠償保険だけでなく、入居者の日常生活を支える地域のネットワーク、警備会社などとの連携体制を構築している。
今回の3社の協業では、サンセイランディックは、不動産管理会社や物件オーナーに働きかけて、高齢者や障害者に賃貸可能な空き家を集める役割を担う。更に、生活する上での支障の有無を調査し、なければ入居可能物件として認定する。一方、百戦錬磨は、民泊の自社運営や運営代行サービスノウハウを生かし、民泊物件を緊急時の一時的な住まいとして優先的に提供する。また、民泊物件の清掃やシーツ交換などを、働く障害者の作業機会としていく。






















