今こそ、資格取得に挑戦を ――――受験者3倍増の試験も出現 民間も「資質向上」担う
住宅新報 2017年7月18日 号 1面

住宅・不動産業界の主な資格
不動産・住宅関連の主な資格を左に掲げた。様々な資格の存在が改めて確認できる。
昨年大化けしたのが「賃貸不動産経営管理士」だ。15年度試験では、受験者数4908人だったのが、16年度には1万3149人と三倍近くに急増した。その理由は、賃貸住宅管理業者登録規程の改正により、登録業者は事務所ごとに1人以上の実務経験者等を置かなければならなくなったこと。この実務経験者等は6年以上の実務経験があるか、または賃貸不動産経営管理士とされたことで、これまで熱心ではなかった、賃貸住宅管理業者が社員に受けさせたことだという。また、貸主への管理業務に関する重要事項説明についても、賃貸不動産経営管理士が行うこととなった。試験団体である賃貸不動産経営管理士協議会では、今年の試験向けに講習を行っているが、今年も多くの人が参加しており、受験者も高止まりすると見られている。
不動産・住宅関連の資格でも、やや変わり種なものもある。「ホームステージャー」は、不動産売買の仲介に当たり、その売買対象の家の見栄えを良くすることで、付加価値を高め、高く売るためにどうすべきかをプランニングする資格だ。この資格がなければできないというわけではないが、ノウハウがないと的確な演出はできないのも確かだ。ホームステージャー試験を実施する日本ホームステージング協会には、法人会員として、三井不動産リアルティ、大京穴吹不動産、コスモスイニシアといった不動産会社が参加している。また、野村不動産アーバンネットや住友不動産販売も自前でホームステージングに取り組んでおり、今後も注目される資格だ。
























