紙上ブログ 不動産屋の独り言 410 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ある生活保護受給者の対応(1) クレームが日常茶飯事で
住宅新報 2017年7月11日 号 7面
先日、同業者の紹介で某市の生活保護受給者の年配女性が部屋を契約した。入居前というより入居審査が通った段階から何かと注文が多かったので、会う前から苦手意識を持たされた。その女性から何件かクレームと問い合わせが入っていて、言われれば当たり前の用件ではあるが、中には「そんなの自分でできるでしょう」と言いたくなるようなものもあった。
蜘蛛の巣
「半間の収納の上のほうに蜘蛛の巣が張っているから取ってほしい」や「台所の電球の傘がベタついているから掃除し直してほしい」など。確かにきれいにして引き渡すのが当然だとしても、わざわざ掃除のやり直しに来させるような話ではない。大抵は入居者が引っ越してくる前に軽く掃除するからそれで終わってしまうようなもの。間に客付け業者も入っているし、無下にできないから善処することにした。
























