三井不リアル カーシェア 若年層に普及
住宅新報 2017年7月4日 号 7面
三井不動産リアルティ(東京都千代田区、山代裕彦社長)が、カーシェアリングおよび同社が運営する「カレコ・カーシェアリングクラブ」について行った調査によると、若年層を中心にカーシェアリングの普及が進み、カーシェアでの体験によってマイカー購入の意欲が高まる傾向にあることが分かった。調査は16年12月、カレコ会員5959人、一般カーシェアユーザー834人、一般ドライバー4088人を対象に行われた。
一般ドライバーに対してカーシェアリングの普及状況を調べたところ、認知率は92.2%で13年の調査と比べてほぼ横ばいながら、利用率は8.9%(13年3.9%)で顕著な上昇が見られた。年代別、性別ごとに利用率を見ると、20~30代男性(15%台)が他層を上回った。10~20代の若年層はカーシェアリングの利用意向率が高く、今後も更なる伸長が期待できる結果となった。一方、カレコ会員については、特に20代の新規入会者数が増加傾向にあった。
カレコ会員に対しマイカーの購入意向を聞くと、同会員のうち30代以上の大半の人が今後も車を所有しない生活を想定。一方、29歳以下では7割弱の人が車を所有したいと考えており、「カーシェアリング利用後、車の購入を考え始めた」は40.3%。若年層にとって、カーシェア体験がマイカー購入のきっかけになっていることが分かった。























