明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第190回 空き地の管理 自治体や近所の見守りが必要 櫻庭修子 不動産学部4年
住宅新報 2017年6月27日 号 4面
【学生の目】
自宅近くの大通りに面したクリーニング店が店仕舞いをして建物が壊され、更地になってからしばらく経った。建物の老朽化に加えて解体前から臨時休業が多かったことから、店主が苦渋の判断をしたのだろう。毎日店の前を通って通学をしていた私は、レトロな雰囲気で曲がり角の目印になっていたお店に大きな存在感があったことに気付かされた。とても名残惜しい。
空き地になった今、気になることが起きている。毎日前を通る度にポイ捨てが増えているのだ。観察すると、タバコの吸い殻が一番多く、他には紙クズ、ビニール袋、固形物の破片などだ。加えて、敷地を囲っていた空き地管理用のスズランテープが何者かに切られ、道路上にはみ出て風に舞っている。






















