シェルター 木質部材「クールウッド」 3時間耐火、年度内認定へ 木造15階建て可能に
住宅新報 2017年6月20日 号 5面

「クールウッド」(柱)イメージ
木質耐火部材「クールウッド」を製造・販売しているシェルター(山形市)は、木造3時間耐火構造の「柱」「梁」を開発中だ。年度内にも国土交通大臣認定を取得する予定という。それにより、これまで鉄骨造や鉄筋コンクリート造で建設していた15階建て以上の建物に、木造を取り入れることが可能となる。
「クールウッド」は、柱と梁は、核となる木材を石こうボードで囲み、その外側を木材で覆ったもの。同社では14年に、「柱」「梁」で、国内初となる木造2時間耐火の認定を取得。加えて今年3月には「床」でも取得したことで、主要構造部すべての2時間耐火認定が揃い、防火地域でも14階建ての木造建築物が建てられるようになっている。
同社では、「日本は外国と比べて木造の高層化の点で大きく後れを取っている。その要因の1つが厳しい耐火基準にあるが『クールウッド』の開発により、日本の高層建築に新しい可能性が拓かれることが期待される」としている。





















