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スタンダード会員限定オーダーメイドで古民家を再生 大阪・きりう不動産信託

住宅新報 2017年5月30日 号 5面

マンション・開発・経営
オーダーメイド賃貸方式で再生された古民家(大阪)

オーダーメイド賃貸方式で再生された古民家(大阪)

 きりう不動産信託(大阪市、桐生幸之介社長)は、大阪・梅田の繁華街に隣接した場所に建つ築90年の木造古民家の活用について、店舗利用を想定した上で、内装や使い勝手など借り手の要望に対応した改装をあらかじめ貸主が実施、定期借家契約する「オーダーメイド賃貸」方式を構築、採用する。改装費は貸主が全額負担するが賃料に分割上乗せして回収する。通常は借り手が改装費や意匠代などを初期投資として負担するが、これを貸主負担とすることで開業しやすくする。開業費軽減で借り手が付きやすくなるので古民家の再生・利活用による空き家解消策にもなる。

 対象物件は昭和初期に建てられた長屋風の建物で、大阪市北区中崎町の一角に建つ。周辺は対象物件と同様の古民家が残るが、梅田隣接という立地から古民家を改装したレトロでしゃれた店舗が点在する。

 「オーダーメイド賃貸」は借主との定期借家契約の締結によって入居期間を確定させることで改装費の分割徴収額を決定、期間に応じて家賃と併せて徴収する。借主も初期段階での改修費用を全額負担せずに開業でき、退去時の原状回復が不要などのメリットがある。

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