明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第186回 地下通路のマネジメント 積極的な働きかけで付加価値 高橋佑介 大学院1年
住宅新報 2017年5月30日 号 4面
【学生の目】
冬に札幌を旅行した。生憎の吹雪に見舞われ、札幌駅の地下道へ逃げ込むように降りて行く羽目になった。それまで地下道と聞いて思い浮かべるイメージは、迷路のようにあちこちに伸び、天井が低くて圧迫感があり、年数が経って壁は黄ばみ、照明が少なくて薄暗いなど、決して良いものではなかった。
しかし、札幌の地下通路の第一印象は正反対で、広くて明るい一本の大きな道のようなイメージだった。高い天井のあちこちに設けられた大きな天窓から明るい自然光が差し込み、床は段差が無く、出入り口の階段付近には休憩するためのイスやテーブル、カフェテラス、ちょっとしたイベントを行うスペースなども設けられていた(写真)。






















