「新宿南口」再開発が始動 三菱地所などデッキ直結の複合ビルに
住宅新報 2017年5月23日 号 4面

新宿南口プロジェクトの完成予想図
三菱地所、日本製粉、ジャパンリアルエステイト投資法人の3者が東京都渋谷区千駄ヶ谷5町目で進めてきた「新宿南口プロジェクト」(千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業)がこのほど始動した。6月1日に着工、19年8月末の竣工を目指す。明治通りに面した老朽化したビル3棟を解体し一つに集約する。JR新宿駅新南口の歩行者用デッキと直結する大規模複合ビルとなる。地元の要請に基づき、にぎわいと交流機能だけでなく防災機能の強化や地域貢献につながる施設も設置する。
事業は三菱地所(代表者)と日本製粉が施行者となり、地区面積は約0.5ヘクタール。建物は地上16階地下2階建てで、延べ床面積は約4万4100m2。1~3階が商業施設(2階に地域貢献施設)、4~16階がオフィス、地下は駐車場という構成。オフィスは整形で、基準階面積は約560坪。JR新宿駅から駅デッキ直結で徒歩5分、地下鉄新宿3丁目駅から徒歩6分という便利さも手伝って、着工前からテナントの引き合いが寄せられているという。事業費は200億円強。
明治通りを挟んだ東側にも2カ所再開発が計画されており、千駄ヶ谷5丁目地区再開発の先行プロジェクトという位置付けもある。





















