紙上ブログ 不動産屋の独り言 401 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 当社が管理を下ろされて… 値下げを認めさせた会社
住宅新報 2017年5月9日 号 7面
お恥ずかしい話だが、20年以上も当社で管理させて頂いていたアパートの管理を昨年末に切られてしまった。二部屋が空室になって、それを半年たっても決められなかったから、というのが一番の理由。次いで、私がブログをやっていることを息子さんが知って、それを母親に伝えたことで「そんな暇があるなら客付けに専念すべきだろう」という不信感が生じたことによるもの。ま、そう思われても仕方が無いのだが、私にも言いたいことはある。
値下げを聞かず
実は、空室になって、私が新規募集の家賃を値下げするよう進言したのだが、家主は聞いてくれなかった。時折案内は入るのだが割高感があって決まらない。家主には内緒で、問い合わせてきた業者さんには「値段交渉が入ったら言ってください。家主さんを説得しますから」とその都度伝えていたが、最初から相場に合った適正価格になっているのと、言ってくれれば下げるよう努力する、というのでは大違い。今は相場に合っていても値下げ交渉が入るご時勢だし。入居者の更新契約に際しても値下げをお勧めしたが「Nさんはこないだエアコンを換えたら喜んでいたから、そのままでよろしいのでは?」と言ってとりあわなかった。その後しばらくして退去してしまっている。
























