超高層マンション計画 17年以降、10.6万戸に 不動産経済研調べ
住宅新報 2017年5月2日 号 5面
不動産経済研究所の調査によると、建設・計画中の超高層マンション(20階建て以上)は、全国で285棟・10万6321戸あることが分かった。前回調査時(16年3月末)と比べて87棟・3万197戸の増加となった。
エリア別で見ると、首都圏は186棟・8万919戸で、前回調査時よりも65棟・2万5380戸増加した。全国に占めるシェアは76.1%(前回は73.0%)。東京23区内は、124棟・5万5519戸で全体の52.2%(前回52.5%)を占める。
近畿圏は、41棟・1万3249戸で、前回調査に比べ4棟・1465戸の増加。全国に占めるシェアは12.5%で前回よりも3ポイント低下した。大阪市内は24棟・8325戸で、シェアは7.8%(前回8.9%)。
その他地区は、福岡県が19棟4241戸(シェア4.0%、前回3.4%)、愛知県が12棟・2162戸(同2.0%、同1.9%)、北海道が7棟・1756戸(同1.7%、同2.1%)、岐阜県が4棟・742戸(同0.7%、同0.4%)、滋賀県が3棟・722戸(同0.7%、同1.0%)。
近年の竣工ベースでのボリュームは、アベノミクスがスタートした13年は湾岸部を中心に大規模が竣工したことで1万9759戸となり、15年には2万535戸で6年ぶりに2万戸を上回った。16年は34棟・1万2104戸に減少したものの、17年は10棟以上増加する見込みという。今後は、東京都心部や湾岸エリアなどを中心に超高層大規模開発や複合再開発プロジェクトが数多く控えているため、20年までに1万3000戸台から1万9000戸台の竣工が続く模様。
なお、50階以上の「超超高層」は、首都圏では、西新宿三丁目(65階×2、3200戸)、虎ノ門五丁目(65階・63階・53階、1300戸)、西新宿五丁目(分譲済み、60階、976戸)、勝どき(58階・45階・29階、3120戸)、月島(58階、1135戸)などが計画されている。近畿圏では、曽根崎(56階、900戸)、中之島(55階、894戸)、千里中央(52階、552戸)、中津(50階、653戸)。札幌でも50階、600戸の物件が計画中となっている。





















