東京駅北口「常盤橋街区」が始動 三菱地所 高さ日本一ビルなど 10年で整備 まずポンプ所棟着工
住宅新報 2017年4月25日 号 4面
三菱地所が関係地権者と東京駅北口前で計画を進めている、高さ日本一のビルを含む大規模複合開発「常盤橋街区再開発プロジェクト」(開発面積3.14万m2)の新築工事が始動した。この「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」の施行者として第一弾となるD棟(下水ポンプ所)の地鎮祭を行った。4月末に着工し、5年後に竣工する予定。プロジェクトは(1)東京の都市再生と国際競争力の強化、(2)都心インフラの更新――という2つの目的を背景に、「世界一の開発街区」を目指して推進する。
今後10年かけて段階的に4棟のビル開発を進め、全体が竣工するのは27年度。総延べ床面積は約68万m2で我が国最大級の再開発事業となる。中でも最も大きいB棟(延べ床面積約49万m2)は61階建て、高さ約390メートルと、あべのハルカス(大阪市阿倍野区、60階建て、高さ300メートル)を抜いて日本一背の高いビルとなる。そのビルには事務所、商業施設のほかホテル、展望台などが入る予定だ。ほかに37階建てのA棟(延べ床面積約14万m2、竣工予定21年度上期)、変電施設などが入る地下4階建てのC棟で構成する。
事業スケジュールは、D棟に続き18年1月にA棟とC棟を着工。B棟はD棟の竣工後、23年度に着工し、C棟と共に27年度に竣工する。総事業費は約5000億円。






















