マンション管理応援歌No.89 廣田信子の紙上ブログ 建替えには専有部分の新築も含む
住宅新報 2017年4月18日 号 6面
「建替え」か「再生」かで、必要となる費用を比較する場合に気をつけてほしいことがあります。例えば、築40年のマンションで、「今後30年、市場価値を維持できるよう再生工事をするには、戸当たり200万円掛かります。
もし、建替えをする場合は、戸当たり1000万円が必要です」といった場合、200万円と1000万円で比べるのは、実は、フェアじゃないのです。なぜかというと、簡単なことですが、再生工事の200万円は、管理組合が実施する共用部分の改修工事の費用だけです。
築40年ともなると、専有部分も全面改修が必要です。その費用500万~1000万円ぐらいは、別途各戸で必要になる訳です。一方、建替えの1000万円の中には、専有部分の新築工事代金も入っているからです。






















