不動産業の倒産 2年ぶりに増加 16年度、東京商工リサーチ
住宅新報 2017年4月18日 号 5面
東京商工リサーチはこのほど、「16年度不動産業の倒産状況」をまとめた。それによると、倒産件数は292件(前年度比6.1%増)で、2年ぶりに前年を上回った。ただ、2年連続の300件割れであり、依然として低水準という。負債総額は1724億9400万円(同37.4%増)で、年度としては3年ぶりに前年を上回った。
件数を業種分類別で見ると、「不動産取引業」が165件(同16.1%増)、「不動産賃貸業・管理業」が127件(同4.5%減)だった。原因別では、「販売不振」が153件(同6.2%増)で過半数を占めた。次いで、「既往のしわ寄せ(赤字累積)」が59件(同20.4%増)、「他社倒産の余波」が33件(同10.8%減)だった。
従業員数別では、「5人未満」が244件(同0.8%減)で全体の8割を占めた。一方「50人以上」は2件(前年度はゼロ)にとどまった。





















