ナイス 中規模木造を積極化 横浜でサ高住 コスト抑えつつ大空間
住宅新報 2017年4月11日 号 5面

建設中のサービス付き高齢者向け住宅「パナソニックエイジフリーハウス横浜十日市場」
ナイスはこのほど、横浜市内で建設中の木造高齢者向け住宅「パナソニックエイジフリーハウス横浜十日市場」の上棟見学会を開いた。地上2階建て(延べ床面積987m2)のサービス付き高齢者向け住宅。梁部分のみ鉄で、それ以外はすべて木部材を使う工法「テクノストラクチャー」(パナソニックブランド)を採用した。重量鉄骨造で建てた場合と比べて、3割ほど建築コストを抑えつつ、一般在来木造では難しい柱間6.5メートルの大空間が可能となった。
7月末に竣工する予定だ。
同工法は、木造合理化認定工法であり、確認申請に要する期間は木造軸組みと同程度という。最大スパン(柱間)は8メートル(小屋梁は10メートル)で、多様なプランに対応できるのが特徴だ。
同社は、数年前から非住宅の中大規模木造建築にも事業領域を拡大。これまで鉄骨造が主流だった介護施設やアパートなども木造で手掛けている。コンクリート造や鉄骨造と比べて工期が短く、また、基礎にかかるコストが大幅に低減できるという。減価償却も早い。「木の優位性と、大スパンなど設計面の特徴を生かして、中大規模木造を積極化していく」(同社)。
現地は、JR横浜線の十日市場駅から徒歩5分の立地。個人地主の土地活用として受注した。居室数20(18~19m2)のサ高住で、1階に小規模多機能室(9室)も備える。





















