住友不 住友不販を完全子会社へ 競争激化に対応 上場廃止に
住宅新報 2017年3月28日 号 7面
住友不動産はこのほど、連結子会社である住友不動産販売の発行済み株式のすべてを対象に公開買い付けを行うことを決議した。これについて住友不販は賛同意見を表明し、株主に応募を推奨することの決議をした。
住友不は、住友不販の発行済み株式の70.31%を保有しており、残りの株式である約1692万9000株を1株当たり3600円で買い付ける予定。買い付け期間は3月21日から5月1日(30営業日)まで。
住友不は公開買い付けの理由として、「中古住宅流通市場や住宅リフォーム市場の拡大と競争激化が見込まれており、こうした急激な変化に対応するためには、中長期的な観点からのグループ全体としての投資・事業戦略の重要性はより増している。一方、住友不販の上場を維持していると少数株主の利益を図る必要があり、この場合に利益相反が生じる可能性があると考えている」としている。公開買い付けが完了すると、住友不販は住友不の完全子会社になると共に、上場廃止となる。























