東急不 物流施設開発に進出 まず埼玉春日部と三重桑名で
住宅新報 2017年3月28日 号 4面

「春日部物流センター」の完成予想図
東急不動産が物流施設開発事業に乗り出した。第一弾として埼玉県春日部市と三重県桑名市で計画していたプロジェクトをこのほど具体化した。共に複数の事業者と組んで展開する方式とした。Eコマースの拡大に伴い、今後も先進的な物流施設の需要は継続すると判断した。大手不動産では既に数社が事業を本格化しており、この分野でも競争が激しくなりそうだ。
埼玉県の「春日部物流センター」(春日部市下柳六畝)は2月に着工し、竣工は18年2月の予定。三菱UFJリース、ケネディクスと共同出資する特定目的会社が事業主体となり、ケネディクスがアセットマネジメント業務を、設計・施工はフジタが担当する。計画地は主要環状道路である国道16号と国道4号の交差点から約600メートルのところ。1万7950m2の敷地に、4階建て(延べ床面積3万8853m2)の施設を計画している。東北自動車道や常磐自動車道にアクセスしやすく、東京都心からも30キロ圏の立地。倉庫仕様を備えたマルチテナント型施設となる。
一方、三重県の「桑名プロジェクト」(桑名市多度町力尾)は2月に用地を取得。約7万m2の敷地に大型マルチテナント型物流施設の建設を計画。こちらは大和ハウス工業、アール・アイ・シー・マネジメント(RICM)と共同出資する特定目的会社が事業主体となる。計画地は東名阪自動車道インターチェンジから車で約10分で、名古屋市内や名古屋港への交通にも便利。RICMがアセットマネジメント業務を担当する。





















