紙上ブログ 不動産屋の独り言 394 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 妹さんから紹介されたお客様 「条件厳しくても」と思わせる人柄
住宅新報 2017年3月21日 号 7面
帰宅して夕食を済ませて寛いでいたところに電話。名前が表示されない(登録していない)番号だったので、誰からだろう、と思いながら電話に出てみると…、「こんな時間に大丈夫でしょうか。今部屋を探していまして、そちら様でお願いしたいのですが…」とのこと。そういう場合はほとんどがどなたかからの紹介のお客様である。相手はご婦人で、紹介者のことは後で伺うことにして話を聞くと、なんでも、お子さんが生まれたばかりで、2LDKの部屋に移りたいとのことで探していらっしゃるとか。
夜討ち朝駆け
ただし、お子さんも小さく、部屋探しで来店できる時間帯とかが限られているとのことなので、「大丈夫ですよ。不動産屋は昔から夜討ち朝駆けと言われていまして、私のほうは朝早かったり夜遅くなるのは一向にかまいません。ただ、相手の業者さんが閉まっていたりするとその場で物件のあるなしを確認できないことがありますので、その場合は翌日にご連絡させていただくこともあり得ます」と言うと、少し安心した様子がうかがえた。
























