紙上ブログ 不動産屋の独り言 393 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 お中元、お歳暮は悩みの種 儀礼的贈答はなくなったほうが
住宅新報 2017年3月14日 号 7面
お盆や年末が近づくと、頭痛の種になっているのがお中元やお歳暮の品選び。毎年同じ物を送って「今年も来るだろうな」と先様に承知していてもらうのもよい方法だが、飽きられても困る。ちなみに、うちは物件の規模やもたらされる収益で贈り先を決めることはしていない。当社にとって一番大きな収益となる物件の家主さんや、日頃の管理会社の苦労をよく分かっていてくださる家主さんにはあえて贈っていないのである。
持参を心掛け
そういう家主さんには儀礼的な贈答をするより、旅行に行った際に素敵なお土産を探して買ってきて届けたり、何かおいしいものを見つけたときに持参する。そのほうが「気に掛けてくれているんだ」と思ってもらえるからより効果的になる。もちろん、そういう家主さんは何もしなかったとしても不満に思うことはないお人柄ではある。そうしたい家主さんは何人かいらっしゃるが、ご自宅が遠かったりするのと、贈答をするより大きな出費になるので残念ながら果たせていない。
























