テナント、地域と共に防災訓練 大手各社が都内大型ビルで
住宅新報 2017年3月14日 号 4面
3月6日午前9時。三菱地所が運営する東京・丸の内の東京ビル1階イベントスペース。近隣就業者、東京駅周辺防災隣組、三菱地所グループ社員ら約100人が集まった。帰宅困難者役の人による備蓄品配備、日英中韓の4カ国語で伝える多言語メガホンを使った外国人就業者の誘導訓練を行った。参加者は日比谷公園へ移動し、千代田区主催の訓練と合流した。
7日午前9時40分。新宿区大久保2丁目の「住友不動産新宿ガーデンタワー」。震度6の地震が発生し、9階の共用部給湯室で火災が発生したとの想定で訓練がスタート。オフィスワーカーが避難階段を使って、続々と公開空地である芝生広場へ避難。そこで地域住民、保育園児らと合流。消防車両が到着し、まず隣の都営住宅9階から逃げ遅れた住民の高所救助演習、続いてポンプ車からビルへの一斉放水が行われた。テナント10社300人、地域から300人の計600人が参加した。
午前10時40分、警察が参加。イベントホール・ベルサール高田馬場前の交差点の信号を消し、災害発生時を想定した手信号による交通整理を開始。一般車両と訓練参加者の道路横断を誘導した。この山手線沿いの道は東日本大震災の際、歩いて帰宅する人であふれたという。






















