MFS 住宅ローン借入額を即判定 ネクストなどと連携住まい選びとワンストップで
住宅新報 2017年1月31日 号 7面
住宅ローンのコンサルティングサービスを提供するMFS(中山田明代表取締役CEO)はこのほど、住宅ローンの返済能力を測定し、年収の何倍まで住宅ローンを借り入れできるかが分かる「モゲスコア」を開発し、サービスをスタートした。
「モゲスコア」((左)ロゴ)のサイト(http://www.mogescore.jp)で、年齢、年収、雇用形態、扶養家族など10項目を入力すると、返済能力を数値化して表示する。
例えばモゲスコアが450点だった場合、これに年収を掛けて100で割ったものが借り入れ可能額となる(「モゲスコア450」×「年収500万円」÷100=「住宅ローン借り入れ可能額2250万円」、単純にモゲスコアを100で割れば、年収のX倍まで借りられると速算できる。例の場合、450÷100=4.5倍)。
同社では、複数の金融機関の審査基準を算定のベースにしており、「モゲスコア」のほか、ユーザーの立場で最適なローンを紹介する「モゲチェック」アプリを15年8月にリリースし、ユーザー数2万人を突破した人気アプリとなっている。同社では、「『モゲスコア』は実際にローンを申し込む前、まだ物件探しの段階で、ある程度の予算を把握し、効率的に住まい探しができる」(中山田CEO)という。
スコア精度については、「改善の必要はまだある。中古の場合にはスコアと銀行の融資額に差がある。また、利用者が携帯などの延滞があっても気づいていない場合など、これから精緻化していく」としている(同氏)。ただ、一定の目安にはなることで、買えない物件を検討することもなくなり、不動産業者もローン審査が通らないといった不安がなくなるため、営業活動をしっかり行えるとしている。
「モゲスコア」の利用を図るため、不動産事業者との連携も始めた。ネクストが運営している不動産・住宅情報サイト「ホームズ」とAPI連携(今週のことば)し、ホームズ上で、物件探しをしながら、住宅ローン審査できるサービスを3月に始める。また、同時期に(株)インベスターズクラウドとも連携。同社が行っている定額制リノベーションサービス「スマリノ」の利用者に、ローン選びも行えるよう、「モゲスコア」サービスを展開していく。
同社では、今後も不動産事業者などとの連携を増やしていくとしており、年間ユーザー数100万人を目指す。なお、同社は貸金業者登録をしているが不動産事業者ではないため、モゲスコアの提供などにとどめ、自社による不動産物件情報の提供などは行わないとしている。

























