分譲マンション 要介護の際、買い取ります 同一敷地内住み替え支援 東急不 複合型「世田谷中町」で
住宅新報 2017年1月3日 号 4面

今春入居が始まる「世田谷中町プロジェクト」の完成予想図
東急不動産はこのほど、東京都世田谷区中町5丁目で開発中の分譲マンションとシニア住宅の複合開発「世田谷中町プロジェクト」で、同一敷地内での住み替えを支援するため、分譲マンションの購入者が将来、要介護となり、シニア住宅に住み替えを希望する場合、買い取り保証制度を導入すること決めた。
このプロジェクトは約1万坪の敷地に分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」(4階建て252戸)とシニア住宅「グランクレール世田谷中町ケアレジデンス」(同251戸)を配した開発。東京都がサービス付き高齢者向け住宅の供給促進のため、高齢者が様々な年齢層の人たちと暮らす住宅を推進するモデル事整備業の第1号プロジェクトでもある。
買い取り期間は竣工後5年から20年までで、金額は建物が買い取り時点の建物価格(一定率で減価償却)の80%。土地は前払い地代の残余額としている。介護住宅が満室の場合、入居が決定してからの買い取りとなる。
この制度によって、分譲マンション売却資金を手元資金として「ケアレジデンス」の入居費用やランニングコストに充当できるほか、住み慣れた地域に暮らし続けられる安心感を提供できるという。複合開発の特徴を生かしたもので、こうしたシニア住宅入居のための買い取り保証制度を導入するのは業界で初めて。
分譲マンションは70年の定期借地権付きで、現在第1期を販売中。専有面積は70~90m2(3LDK~4LDK)で、価格は6060万~9180万円(最多6300万円台)という設定。現地は、東急田園都市線桜新町駅徒歩15分、東急大井町線上野毛駅徒歩18分。竣工はA・B・C街区が17年7月下旬、D・E・F街区が同1月下旬の予定。
一方、シニア住宅はシニアレジデンス176戸(ワンルーム~2LDK)、ケアレジデンス75戸(ワンルーム)で、開業は7月と10月の予定。





















